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ショパール(chopard)ミッレミリアの実機レビューと詳細を解説!

ハイジュエリーブランドといえば、一般的にカルティエブルガリなどが有名ですが、ショパール(Chopard)もハイジュエリーブランドとして特に女性からの支持が高いブランド。

しかし、実は腕時計に歴史があり、とても良い腕時計を製造しているんです。

 

今回はそんなハイジュエリーブランド、ショパールの中から、私が所有している腕時計ショパール(Chopard)ミッレミリアの実機レビューと詳細を解説していきます!

 

 

ショパール(chopard)ってどんなブランド?

ショパール(chopard)は1860年にルイ・ユリス・ショパール(Louis Ulysse Chopard)が創業した、スイスの高級ジュエリーウォッチブランド。

 

創業者のルイ・ユリス・ショパールは、弱冠24歳という若さで時計職人としての頭角を現すと、スイス・ジュラ地方のソンヴィリエに、懐中時計の製造を行う自身の工房を構える。

 

ショパールが製造する懐中時計は、高精度で信頼性が高く、スイス鉄道に納められるほど。

その評判は東ヨーロッパなどの時計販売業者やマニアの間で広まり、ショパールの名を広めていく。

 

1915年、息子のポール・ルイ・ショパールに2代目の経営を引き継ぐと同時に、ラ・ショー・ド・フォンに支店を開設。

1937年には事業拡大のために高級時計の中心地、ジュネーブに本拠を移転した。

 

1963年、ショパールにとって大きな転機を迎える。

創業者の孫となる3代目ポール・アンドレ・ショパールは、自分の子供たちが跡継ぎの意思を無いことを知り、ショパールを継承できる相手を探していた。

 

そこで出会ったのが、ドイツのフォルツハイムで時計と宝飾品の製造を行っていたカール・ショイフレ社。

すぐに合意に達すると、カール・ショイフレ社が経営権を引き継ぐことに。

 

これをきっかけに時計と宝飾品が融合した、高級感のあるデザインの時計を製造することが可能になり、ショパールはジュエリーウォッチブランドとして新たな歴史を作っていく。

 

最初のヒット作となる1979年に発表した、女性用腕時計の「ハッピーダイヤモンド」は世界中の女性から支持を集める。

1996年にはマニュファクチュール工房を設立し、創業者のルイ・ユリス・ショパールのイニシャルを使った自社製ムーブメント「L.U.C」を開発。

 

そして、1988年から公式スポンサーとして参加している世界的クラシックカーレースの名前を持つモデル、「ミッレミリア」は毎年限定で発表され、クロノグラフやGMT機能を持つスポーティーな腕時計も製造。

 

ショパールの創造性と先端技術は高い評価を受け、高級時計とジュエリーのトップブランドとしての地位を確実なものにした。

 

ショパール(chopard)ミッレミリア 実機レビュー 

それではレビューしていきましょう!

 

こちらがショパール(chopard)の腕時計ミッレミリア。

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イタリアのクラシックカーレース、「ミッレミリア」の名前が付いたモデルで、毎年限定モデルが発売されています。

正確にはクラシッククロノグラフというモデルで、ショパールの公式サイトなどでは、通常モデルも発売されています。

 

箱と付属品はこんな感じ。
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タイヤの空気圧を測る、エアゲージが付属しているのがレーシングモデルらしいです。

 

ベルトから見ていきましょう。

本来はこちらのラバーベルトが付いています。
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よく見るとタイヤのトレッドパターンをイメージして作られているのが面白い。

 

しかし、このラバーベルトは少し長く、デザインも好みではなかったため、社外品のクロコダイルベルトに交換。
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私がいつもお世話になっている腕時計屋さんの提案で、こちらのクロコダイルベルトを無料でサービスして頂きました。

 

腕時計の革ベルトで有名な国産ブランド、「バンビ」のベルトです。
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艶ありの革は高級感があって良い。

 

裏面は汗で濡れても気にならない素材なので、夏でも使いやすい。
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ベルトの厚みも細めにしたので、つけ心地も良いです。

 

この革ベルトの品番と価格はこんな感じ。
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続いて本体。

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ケースサイズは42㎜。

文字盤のカラーはグレーで、クロノグラフと日付表示機能を備えています。

風防は無反射コーティングのサファイアクリスタル。

 

裏面はシースルーバックとなっており、シリアルナンバーが刻まれていますが、ここは一応数字を隠しています。

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こちらの腕時計は2009年の限定モデル。

2009本限定で製造されたモノです。

ムーブメントはクロノメーター規格のcal-ETA 2894-2を搭載で50m防水。  

形式は168511-3002。

 

サイドから。

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ケースの厚みは約12㎜。

 

リストショットはこんな感じ。

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尾錠もショパールの純正品に付け替えています。

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ラバーベルトも良いですが、革ベルトの方がこの腕時計によくマッチしており、とても良い雰囲気。
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今回購入した2009年限定モデルは、個人的にとてもカッコいいと思います。
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正規店での現在の価格は通常モデルで73万ほどですが、この2009年モデルはまだ腕時計の価格がそこまで高くなかった時なので、当時の限定モデルといっても50万ほどだったみたいです。

 

私のこの腕時計の購入価格は、オーバーホール済みで32万でした。

いつもお世話になっている腕時計屋さんで見つけて購入させて頂き満足しています。

 

まとめ

私自身ショパールというブランドは知ってはいましたが、正直興味ありませんでした。

今回はたまたまこの「ミッレミリア」というモデルと出会う機会があり、またこのブランドの歴史も知ることができて良かったと思います。

 

ショパールには今回紹介した、レーシングウォッチ、「ミッレミリア」や、女性専用の「ハッピーダイヤモンド」、自社製ムーブメント搭載のドレスウォッチ「L.U.C」、そしてラグスポウォッチの「アルパインイーグル」など魅力的なモデルが多数存在するので、人と被りたくないハイジュエリーブランドの腕時計として選択するのもアリです。

 

クロノグラフのレーシングウォッチを探している人は、ショパールのミッレミリアも是非チェックして見て下さい(^^)

 

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