念願の伊勢神宮に日帰り旅行へ家族で行くことができたので、車で行った場合の駐車場、参拝方法、外宮、内宮、おかげ横丁などすべて解説します!
伊勢神宮へ日帰り旅行をしようと思っている人の参考に少しでもなれば良いと思います。
伊勢神宮に日帰り旅行
3連休の中日に家族で何処かに行こうと決めていたのですが、妻は「何処でもいいよー」と言うので、
決定権は私に委ねられることに。
前日の夜まで行き先が決まらず、色々調べて最終的に決めたのは前日の夜22時頃。
「よし!明日伊勢神宮に日帰り旅行に行くよ!」と言うと妻が、
「えー!じゃあもう寝なきゃ!明日何時起き?」
「用意もあるから4時かな」
「分かった!それじゃあ寝るよ!」と言って娘を連れて妻は先に就寝。
私は伊勢神宮について少しネットで調べてから就寝。
どうやら外宮と内宮、両方を参拝した方が良いとのこと。
翌朝、岡山の私の自宅から伊勢神宮までは車で約350km。
時間にして4時間ほどかかるので、まずは伊勢神宮外宮を目指し、5時30分に自宅を出発。
伊勢神宮への日帰り旅行が始まる。
駐車場は?
9時30分着の予定で順調に高速道路を走行していたのですが、私がカーナビの案内を見ておらず、伊勢方面へ行かなければならないのを名古屋方面へ行ってしまい、高速道路を一旦降りて乗り直すハメに。
幸い30分くらいの時間ロスで済み、10時過ぎには現地周辺に到着。
駐車場は前日にネットで調べ、伊勢神宮内宮に近い
「神宮会館」という旅館の駐車場を狙って行ったのですが、そこに辿り着く前に内宮前駐車場待ちの大渋滞。
内宮前の駐車場が一番近く、早く到着した人はそこの駐車場を利用すると思ってたので、その手前の神宮会館に車を駐車すればスムーズだと思ったのですが…。
20分程で神宮会館前に辿り着き、数台前の車も神宮会館の駐車場に入って行ったので、「よし!皆が神宮会館に駐車する分けじゃないから行けるぞ!」と思った矢先、警備員さんが満車の看板を出して車を入れないように(゜ロ゜)
一応、渋滞中の車の中から警備員さんに「もうほんとに満車で入れないんですか?」と聞くと、
「入れないです。この先の内宮前駐車場も1時間待ち以上だから、バス専用車線を通って内宮前駐車場をUターンしてもらって他の空いてる駐車場探した方が早いですよ」と聞いたので渋滞待ちの横のバス専用道路に抜け、内宮前駐車場でUターン。
内宮前駐車場は満車で他の駐車場探した方が早いと思いました。
警備員さんには感謝です。
Uターンして戻ると内宮前からは少し遠ざかりますが、チラホラ空いてる駐車場があり、道路沿いに1日1000円の駐車場を見つけそこに車を駐車する。
後にここに車を駐車して良かったと思うことになるとはこの時は思いもせず。
駐車場に関しては、下宮、内宮両方参拝する場合、内宮から少し遠めの駐車場に車を停めて、下宮には直通のバスで行くのがおすすめ。
バスでの行き方は後ほど。
伊勢神宮の参拝方法
車から降りると、駐車場の警備員さんから内宮手前の
おかげ横丁のマップを貰う。
ここにはまだ行かない為、まずは伊勢神宮外宮を目指す。
伊勢神宮の参拝方法は外宮を先に参拝し、その後に内宮を参拝するのが一般的。
どちらか片方の場合は方参りという。
私はせっかく来たのだから、両方しっかり回りたいと考えていて外宮を目指すのだが、場所がよく分からない。
内宮と外宮はかなり離れている
スマホで場所を検索すると現在地から3km以上ある。
そして、この日はとても暑く気温は35℃。
流石に妻と子供も居るし歩く気はしない。
あまり調べずに来た為、内宮と外宮がこんなに離れているとは思わなかった。
猿田彦神社へ立ち寄る
だが、何としても外宮から回りたい。
歩いていると「猿田彦神社」の案内が見えたので行ってみる。
ここは伊勢神宮内宮と外宮の中間にある神社で、有名な神社である。
暑いので休憩がてら参拝することに。
結婚式に遭遇
参拝しようとすると、何とめでたいことか神社での結婚式に遭遇。
集合写真を撮ってる最中だったので、他の観光客にまじりパチリ。
和装って良いな~。
外宮までのバス停
そして外宮までどうやって行くか考えてところ、神社の反対車線のバス停に人が数人並んでいる。
そのバス停に行って、時刻表を見ると外宮前行きのバスが10分後に到着予定。
これで外宮に行けるとひと安心。
猿田彦神社の反対車線に伊勢神宮外宮行きのバス停があります。
外宮前まで300円ほどだったかと。
結果的に神宮会館駐車場に車を駐車しなくて良かったとこの時に思う。
もし内宮近くに駐車してたらどれだけ歩いたか。
まぁ多分バス停がその周辺にもあるでしょうが。
ということで我が家は猿田彦神社から伊勢神宮外宮、内宮への参拝をスタートする。
伊勢神宮外宮
猿田彦神社のバス停から10分ほどで、伊勢神宮外宮に到着。
とても清んだ空気で気持ち良い。
表参道火除橋。
ここは左側通行。
手水舎で手と口を清め、正宮を目指す。
鳥居の前で一礼。
歩いてると大きな木が沢山あります。
正宮(豊受大神宮)に到着。
鳥居をくぐると写真撮影出来ないので、写真は鳥居の外で。
外宮内には、他にも多賀宮、土宮、風宮とあるので全部回りたい方はご自由に。
ここで少し休憩。
手水舎の近くに、勾玉池を見渡せる休憩場が。
自販機も置いてあります。
家族3人しっかり水分補給。
内宮直通のバス停
外宮参拝が終わり、次は内宮へ。
バス停を探すと、外宮を出た反対車線に内宮直通のバスの案内が。
料金は一人430円くらいだったかな。
直通のバスは便利なのですが観光客をなるべく詰めて回転率を上げようと、とにかくぎゅうぎゅう詰めにされます。
もう入れないのにほんとに詰められます!
内宮前まで15分~20分くらいなので何とか我慢。
内宮前バス停に到着。
ここから少し歩けば内宮。
しかしお腹が空いたので、先におかげ横丁周辺でお昼ご飯にすることに。
おはらい通りからおかげ横丁へ
内宮前バス停からすぐ横の路地に入るとおかげ横丁方面へ入れます。
ここはおはらい町通り。
人通りが少ない端の方。
進んで行くとメインの通りに出ます。
メイン通りはとにかく人が多かった。
食べ歩きの人も結構多い。
お昼ご飯時だったのでどこも行列。
伊勢といえば伊勢うどんを食べようかなと思ってたのだが…。
おかげ横丁の営業時間
ここで駐車場で貰ったマップを開く。
マップはこんな感じでした。
おかげ横丁の営業時間は午前9時30分~17時30分。
8月、9月は18時。
11月~2月は17時。
店舗や時期により変わるので注意。
伊勢角屋麦酒でランチタイム
おはらい町通りを歩いて何を食べるか探していると、うなぎが目に入って来る。
美味しそう。
内宮に降りたってすぐにも、うなぎ串が目に入って来てたので、伊勢うどんじゃなく、うなぎを食べてスタミナつけると決意。
入ったお店は伊勢角屋麦酒。
ここはカキとうなぎ料理がメインのお店。
お酒は伊勢の地ビールと伊勢角屋麦酒。
人も並んでなかったのですんなり入れた。
そしてとにかく暑くて限界だったので助かりました。
すごく落ち着いた雰囲気でゆったりできる。
外の人混みから解放されます。
私が頼んだのはうな重の「松」2,980円。
妻はカキフライ定食1,480円。
娘もお米を食べてランチタイム。
しばらくゆっくりしてお店を出る。
うなぎもカキフライもとても美味しかった。
とにかく癒されました。
店頭ではカキフライ串(2粒250円、5粒550円)で販売しています。
店を出ておかげ横丁の前まで行ってみる。
ここからがおかげ横丁の正面入り口になります。
しかし我が家は内宮の参拝がまだ終わってないので、帰りにおかげ横丁に寄ることに。
おはらい町通りを戻り、いよいよ内宮へ向かう。
伊勢神宮内宮
内宮入り口に到着。
ちゃんと一礼をして中へ。
ここが宇治橋。
外宮と違いこちらは右側通行。
不思議な写真?
それにしても良い天気と思い撮ったこの写真。
太陽の真下の山の部分をよく見ると緑の球体が。
さらによ~く見ると緑の球体の回りだけ白くぼやけてる。
これはパワースポットなどでよく写る「オーブ」とかいうものなのか?
それともカメラの光の反射によるものなのか。
まぁ確実に太陽にカメラ向けて撮ったから光の反射でしょうね(笑)
正宮へ辿り着く そして帰路へ
暑い中日陰を求め進んで行きます。
日向に比べ日陰はめちゃくちゃ涼しい。
外宮も広かったですが内宮もとても広い。
少し並んで御守りを購入。
正宮(皇大神宮)に辿り着く。
ここも外宮と同じで鳥居の中での写真撮影は禁止です。
中へ入り家族3人しっかりと参拝させて頂きました。
帰りはおかげ横丁に寄り、お土産を購入して帰路に。
まとめ
日帰り旅行ということで朝早く、車の運転もトータル8時間とハードな1日でしたが、とても楽しく旅行出来ました。
今回は1日前に急に決めて行った為、色々とありましたので次回は是非泊まりでゆっくりと滞在したいと思います。
そして実際に訪れて見ての伊勢神宮の空気感。
よく入った瞬間に空気が違うのが分かると言うみたいですが、内宮、外宮両方とも正直人が多すぎてあまり空気の変化を感じられませんでした(笑)
人の雑念というかなんというかその場の空気が乱されてるなという感じです。
多分人が居ない早朝などに来るとその空気感は感じられそうです。
次に訪れる機会があれば参拝もそうですが、
おかげ横丁で涼しい時期に沢山食べ歩きがしたいです。
暑さと時間の余裕がなく、ゆっくり見て回れなかったので。
もし伊勢神宮に行かれる方はしっかり準備して行きましょう。
我が家のようにいきなり決めて、日帰り旅行として行くのも楽しいですけどね(^^)