LIFE STYLE CHANNEL

良いモノを忖度なしにレビューするブログ・ライフスタイルチャンネル

ジャパンブルージーンズ モンスターデニムジャケットのレビューとサイズ感を解説!

岡山県の児島といえばデニムが有名ですが、今回はそんな児島のデニムブランドの中から、ジャパンブルージーンズ(JAPAN BLUE JEANS)モンスターデニムジャケットレビューとサイズ感を解説していきます!

 

 

ジャパンブルージーンズってどんなブランド?

f:id:Hiropapa:20220129001829j:image

レビューの前に、ジャパンブルージーンズとはどんなブランドなのか解説。

 

ジャパンブルージーンズ(JAPAN BLUE JEANS)は2011年に岡山県倉敷市の児島地区を拠点としている、株式会社ジャパンブルーによって立ち上げられたブランド。

 

2013年にはその倉敷市の児島地区に、「ジャパンブルージーンズ児島店」を拠点としてオープン。

2016年には東京都内に直営店となる、「ジャパンブルージーンズ渋谷店」をオープンして、レディースの取り扱いもスタートさせる。

 

主に20代~30代をターゲット層に、メイドインジャパンクオリティの高さを世界に広めることを目的としてブランドを展開。

 

ジャパンブルージーンズが誕生するきっかけとなったのは、2000年代後半。

当時、コレクトという社名だった(現・株式会社ジャパンブルー)は、旧式の力織機を使い、児島クオリティのデニム生地を作るテキスタイルメーカーであった。

 

国内ではそれなりの人気はあったものの、海外での認知度はそれほどでもなかった児島デニム。

 

自社の日本製デニムを売り込むため、海外での展示会に積極的に参加していた同社は、フランス・パリで行われた展示会で、イタリア人デザイナーから、「これ、売ってくれない?」と打診を受ける。

 

打診を受けたものは、デニム生地の参考商品として並べていたサンプルジーンズ。

デニム生地というより、同社が作るジーンズそのものが高い評価を受けて欲しがられたということである。

 

そのような問い合わせが続いたことにより、それならば欧州で勝負してみようとスタートしたのがジャパンブルージーンズの始まり。

 

日本生まれ、ヨーロッパ育ちの国産デニムブランドである。

 

ジャパンブルージーンズ モンスターデニムジャケット レビュー

それではレビューしていきましょう!

 

こちらがジャパンブルージーンズのモンスターデニムジャケット。

ユーズド加工がされているタイプです。

f:id:Hiropapa:20220129101453j:image

価格は税込28,600円。

楽天市場で購入しました。

 

詳しく見ていきましょう。

 

ボタンを全部閉めるとこんな雰囲気。
f:id:Hiropapa:20220129101720j:image

 

革パッチにはジャパンブルージーンズのロゴと、コートジボワール綿を使用している表記。
f:id:Hiropapa:20220129101901j:image

16.5オンスの分厚い生地のため、「モンスター」の名前がついたデニムジャケット。

コートジボワール綿は日本で全く使われてなかったのですが、ジャパンブルーが20年ぶりに仕入れを開始。

 

自然な風合いが特徴の生地となっています。

 

ボタンはドーナツ型。
f:id:Hiropapa:20220129103220j:image
BLUEの文字が刻まれてるのが良いですね。

 

胸ポケット部分。

f:id:Hiropapa:20220129103429j:image

デザインはリーバイスの通称、「セカンド」と呼ばれるタイプ。

 

職人さんの手作業によるユーズド加工は、良い感じに色落ちしています。
f:id:Hiropapa:20220129104041j:imagef:id:Hiropapa:20220129104428j:image

袖口の感じも良い。
f:id:Hiropapa:20220129104448j:imagef:id:Hiropapa:20220129104502j:image

背面はこんな感じ。
f:id:Hiropapa:20220129103940j:imagef:id:Hiropapa:20220129104605j:image

ボタンを付け替えればさらに細く絞れますが、流石にタイトになりすぎると思います。

 

セルビッジ部分は、左右で赤耳とコートジボワールの国旗カラーに分けられているのが面白い。
f:id:Hiropapa:20220129105214j:imagef:id:Hiropapa:20220129105327j:image

 

中面のステッチもしっかりしています。
f:id:Hiropapa:20220129104918j:image

選択表示のタグ。
f:id:Hiropapa:20220129104944j:image

洗う時は裏返して洗濯ネットに入れ、単独で洗うのが基本。

 

ジャパンブルージーンズ モンスターデニムジャケットのサイズ感

f:id:Hiropapa:20220129001733j:image

ジャパンブルージーンズ モンスターデニムジャケットのサイズ感はというと、ジャストサイズで着てもタイトです。

 

私の身長は160センチ、55キロの小柄で少しがっちり体型。

このデニムジャケットは36インチ~46インチまでサイズがあり、サイズ表に記載されていた袖丈の長さが自分のジャストサイズだったので、その中で一番小さい36インチを購入。

肩周りや、こだわった袖丈の長さ、着丈共に良い感じでした。

 

ただ、ボタンを全部開けて着る場合は良いのですが、ボタンを閉めて着る場合だと、腰周りが結構絞られているので、一番下のボタンまで閉めて着ると、お腹周りが少し窮屈です。

 

ボタンを開けて中にシャツ一枚という着こなしならば、ジャストサイズくらいが丁度良いでしょう。

ゆったり着たい人や、中に少し着込む人は1~2サイズ上を購入するのもアリだと思いますが、シルエット自体がタイトなので、スマートに着こなしたい人に向いてると思います。

 

私が購入した36インチを実際に測ってみると、着丈は62センチ。
f:id:Hiropapa:20220130034702j:imagef:id:Hiropapa:20220130034712j:image
肩幅は写真を取り忘れましたが、41センチでした。

 

身幅は胸ポケットの位置で45センチ。
f:id:Hiropapa:20220130034908j:image

 

一番下のボタンの位置で41センチ。

f:id:Hiropapa:20220130035003j:imagef:id:Hiropapa:20220130035040j:image

袖丈はアームホールのセンター部分から測って55センチ。
f:id:Hiropapa:20220130035226j:imagef:id:Hiropapa:20220130035237j:image
ほぼ、サイズ表に記載されている通りでした。

測り方により、若干の数値の変化はあります。

 

まとめ

ということで今回は、ジャパンブルージーンズ モンスターデニムジャケットのレビューでした。

 

デニムジャケットをジャストサイズでキレイ目に着こなしたい人には、肉厚な生地で質感も高くておすすめ。

個人的にデニムジャケットはオーバーサイズなどで着るよりは、ジャストサイズが格好いいと思います。

 

私はこのデニムジャケットを購入後、よく着用していてかなりのお気に入り。

冬はダウンジャケットのインナーとして使っていますし、春先や秋などは無地のシャツの上から着るだけでコーデも決まるので使いやすい。

パンツを合わせるなら、黒のテーパードパンツやスラックスなどでコーデすればバッチリ決まります。

 

今回購入したのはユーズド加工されたタイプですが、ユーズド加工されてないタイプや、様々な種類のデニムジャケットがジャパンブルージーンズさんから展開されているので、自分の好みのタイプを見つけて購入検討すると良いでしょう。

 

日本生まれ、ヨーロッパ育ちの国産デニムブランド、ジャパンブルージーンズ(JAPAN BLUE JEANS)モンスターデニムジャケットは、デニムジャケット初心者にもおすすめです!